断続的な雪が降り続く小樽 積雪94cmに

0105weather1.jpg 小樽市内では、1月4日(土)未明から断続的な雪となり、小樽市勝納町の小樽特別地域気象観測所では、5日(日)9:00に積雪94cmとなった。
 4日(土)13:00には72cmだったが、22cmの降雪に見舞われた。昨年11月1日から2014年1月4日までの小樽での累積降雪量は284cm、平年比125%、平年値では227cmで、57cm多い。
 昨日は、道内各地で大雪警報が発令され、札幌でも20cmの降雪となった。小樽市民は、元旦から断続的に降り続く雪にうんざりしていた。
0105weather2.jpg 市内では、道路横には大きな雪山ができ、車からの歩行者への視界を妨げていた。
勝納川雪捨て場では、荷台に山盛りに積んだ雪を乗せたダンプカーが、ひっきりなしに往来し、海へ雪を下ろしていた。ショベルカーは休むことなく、ダンプカーが下ろした雪を攪拌するようにならしていた。海面は、雪に覆われてしまった。
 札幌管区気象台 5日3:16発表では、石狩・後志地方では、風雪や高波に注意。石狩・空知・後志地方では、大雪やなだれに注意。
 今後、日本海側を中心に雪となる見込みで、多いところでは40cmの降雪となり、交通障害に注意を呼びかけている。