カナダ生まれの新スポーツ"Red Bull Freeze"オーンズで開始

 小樽春香山の北麓に位置するスノークルーズ・オーンズ(株式会社マックアースリゾート北海道・春香町357)に、2012年にカナダ発祥のフリースタイル・アイススケーティングの新スポーツ「Red Bull Freeze(レッドブルフリーズ)」が、日本初のフリースタイル・アイススケートパークを2月1日(土)から15日(土)までの15:00〜21:00に期間限定で開催する。主催はレッドブル・フリーズ実行委員会。
 同スポーツは、昨年(2013年)、札幌大通公園で札幌雪まつりの残雪を利用してコースを作り実施したところ、大変好評だった。コースを拡大し、スノークルーズ・オーンズのゲレンデ横に、3,000㎥の雪を運び、起伏や斜面を作り、表面を凍らせ、長さ80m・幅20mのコースを12日間費やし、完成させた。

 アイスホッケー用のスケートで、コースの斜面を滑る。参加費は無料だが、保険料として500円が必要。スキーやボードを楽しむ来場者が興味を持ち、同スポーツも楽しんでもらいたいとしている。
 参加資格は、高校生以上でスケート歴3年以上が望ましく、スケート靴・ヘルメット・防具・手袋を持参。会場では、25.5cm・26.5cm・27.5cmサイズのスケート靴を無料で貸出している。
 初日の1日(土)15:00から、カナダ出身のフィリップ・ポーリエ氏(Red Bull Crashed Ice 2012シーズン総合24位)と同スティーブン・コックス氏(Red Bull Crashed Ice 2013ケベック35位)がデモンストレーターとなり、華麗な滑りを披露した。
 コース周辺には、興味を示したスキーヤーやスノーボーダーが取り囲み、演技に注目した。フェイスブックで情報を知ったアイスホッケー経験者の男性3名が挑戦し、デモンストレーターの演技を手本に楽しんでいた。

 期間中は、デモンストレーターが常住し、模範演技を披露。初日と8日(土)は、一般参加者のジャムセッションを開催。ジャムセッションで選ばれた人には、最終日15日(土)17:00〜19:00のコンテスト出場権が与えられ、優勝者には賞品が贈られる。
 コース表面は氷のため、降雪や気温の上昇などのコンデションの悪化により、中断・中止することがあるため、事前の確認が必要。
 Red Bull Freeze(レッドブル・フリーズ)
 スノークルーズオーンズHP