第1回定例会閉会 一般会計予算案など43議案を可決


0319council.jpg 2月26日(水)から開かれていた平成26年度小樽市第1回定例会は、3月19日(水)13:00から本会議を開き、平成26年度小樽市一般会計予算などの予算案件や条例改正案など43議案を可決し、22日間の幕を閉じた。
 
 本定例会では、平成26年度小樽市一般会計予算をはじめとする各予算議案や先議の平成25年度小樽市一般会計補正予算と平成25年度小樽市病院事業会計補正予算など予算議案26件。小樽市職員給与条例等の一部を改正する条例案、小樽市手数料条例の一部を改正する条例案など11件。過疎地域自立促進市町村計画の変更の他、市道路線の認定や変更についてのその他の議案3件。税等過誤納金還付金と除排雪関係経費等に関わる予算をそれぞれ措置するための専決処分2件を報告した。また、共産党は、各定例会で提案している「非核港湾条例案」を提出した。
 平成26年度小樽市港湾整備事業特別会計予算などや平成25年度小樽市一般会計補正予算・平成25年度小樽市病院事業会計補正予算の2件は、3月4日に先議し可決。この2件を含めて議案43件を可決。先決処分報告の2件を承認し、予算修正案と非核港湾条例案の2件を否決した。
 国や道に求める意見書案では、集団的自衛権に関する憲法解釈の変更に反対する意見書案や消費税の軽減税率の制度設計と導入時期の明確化を求める意見書案など11件を可決。国民健康保険の広域化(都道府県単位化)に反対する意見書案や特定秘密保護法の廃止を求める意見書案などの4件を賛成少数で否決し、閉会した。
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