甲子園へのミラクルならず!小樽潮陵が0-1で惜敗


 札幌円山球場で行われていた夏の高校野球・南北海道大会で、ついに最終戦まで駒を進めた公立校・小樽潮陵と東海大四との甲子園出場を巡る決勝戦が、23日(水)13:02から行われたが、結果は、小樽潮陵0-1東海大四で、1点差での惜敗となり、小樽潮陵の甲子園へのミラクルとはならなかった。試合結果〜イニングスコア(決勝戦)
 創部111年の小樽潮陵野球部は、小樽地区予選で強豪校・北照を下し、南北海道大会に
歩を進めていた。同大会でも、粘りの野球を展開し、あれよあれよと言う間に、決勝戦にまで初進出する快挙を成し遂げていた。
 23日午後、決勝戦が中継されたNHK・TVに、小樽市民は釘付けになって応援を送っていた。稲穂在住の60代の市民は、「札幌日大を準決勝で6回コールドで下した東海大四と、9回まで堂々と渡り合ったことは、あと一歩だったが、公立校の小樽潮陵野球部ここにありを示したのではないか。選手は連日の戦いを良く頑張った」と話していた。
 小樽潮陵高HP
 南・北海道大会6日目(決勝戦)
 試合結果〜イニングスコア(決勝戦)
 トーナメント表
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