菁園中・女子卓球部 初の全国大会へ


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 小樽市立菁園中学校(花園5・和田悦明校長)女子卓球部は、8月22日(金)から25日(月)に徳島県鳴門市で開催の「第45回全国中学校卓球大会」へ初出場を決めた。
 8月20日(水)14:30から、市役所(花園2)本館2階市長応接室で、同校卓球部員8名と和田校長らが出席し、貞村英之副市長に報告を行った。
 同校卓球部は、男女とも活発な活動を行い、女子は現在18名が所属。ほぼ、毎日練習に励み、小学生から卓球を始めた生徒が大半を占めている。
 8月1日〜3日に、恵庭市で開催された全道大会団体戦を順調に勝ち進み、6戦中4戦勝利を収め、3位となり、羊丘中(札幌市)と森中(渡島管内)とともに、3校が全国大会への切符を手にした。
seientakkyu2.jpg 報告会では、和田校長から全国大会出場までの経緯が説明され、「全国大会は、徳島県鳴門市で開催され、とても魅力のある地域で、卓球だけではなく、色々な見聞を広げてきてもらいたい。本校は卓球も強く、部活動も盛んで、文武両道を目指している。男子も大変頑張ったが、残念ながら出場はできなかった。今後、期待してもらいたい。女子メンバーは、市民の方々の応援を背に頑張ってくれると思う」と期待を寄せていた。
 貞村副市長は、「団体の団結力も強まり、みんなで仲良く頑張ってもらいたい。1試合ずつ粘り強く頑張れば勝つことができる。余裕があれば見学し、みんなで良い旅ができるように、楽しんでもらいたい」と激励した。
 主将の同校3年前田陽さんは、「1回戦目は、高知代表の明徳義塾、神奈川代表の横浜勇人と、強豪チームと対戦する。まずは、リーグ突破を目指して全力を尽くしたい」と、大会出場の決意を述べた。
 同校へ赴任2年目となる顧問の林慶紀教諭は、自らも卓球の選手経験を持ち、実践を活かした指導を行い、同校卓球部創立以来、初めての全国大会出場へ導いた。「ラリー戦やサーブの練習を重ねてきた。リーグ突破を目指して全力を尽くしてもらいたい」と意気込みを語った。
 団体戦登録メンバーは、中1が2人、中2が2人、中3が4人の計8人。23日(土)団体戦予選リーグが行われ、全国39チームが出場。シングルス4人とダブルス1組で戦い、熱戦が繰り広げられる。24日(日)には決勝トーナメントが行われる。21日(木)早朝のJRで小樽を出発し、25日(月)に戻る予定。
 第45回全国中学校卓球大会
 小樽市立菁園中学校HP