非行や犯罪防止 みんなで街頭啓発!


ikuseishien1.jpg 非行や犯罪の防止等を啓発する「街頭普及啓発活動」が、11月7日(金)14:00から、サンモール一番街(花園)で開かれた。
 小樽地区保護司会・小樽人権擁護委員協議会・小樽市民生児童委員会協議会・小樽市PTA連合会などの「社会を明るくする運動」小樽市推進委員会の構成機関や団体から、約40名が参加した。
 小樽市では、内閣府が実施主体となり推進する「子ども・若者育成支援強調月間」(11月1日〜30日 )に関連して、「育てよう健やかに 支えようみんなで」を合言葉に、「社会を明るくする運動」と連動しながら、非行や様々な犯罪に繋がる未成年者の喫煙や薬物乱用の防止の大切さを、広く市民へ普及啓発することを目的に、毎年この時期に街頭活動を行っている。
 非行や喫煙・薬物乱用防止を訴える啓発物500部が用意され、タスキをかけた参加者は、「お願いします」と声をかけながら、通行人に配布した。
ikuseishien2.jpg 中松市長は、「同月間は、行政をはじめ、家庭や教育機関など社会全体で、子どもや若者をサポートするための体制を作ることを目的に行われている。この取り組みを通じ、1人でも多くの子どもや若者が、社会の中で健やかな成長と自立ができるよう、私たち関係機関が全力で取り組まなければならない。安全で安心な社会を目指す私たちの思いとは裏腹に、非行や犯罪はどんどん低年齢化している。本市としても、今後とも取り組んでまいりたい」と述べた。
 あいにくの寒さで、人通りは少なかったが、参加者は、サンモール一番街周辺に散らばり、配布物を手渡した。
 小樽市PTA連合会・渡辺安子事務局次長は、「子ども達をしっかり守るために、保護者やPTAが一丸となって、市民の皆さんに伝えたいと参加した。子ども達が健やかに成長してもらいたい思いで協力している」と話し、通行人に声をかけていた。
 平成26年度「こども・若者育成支援強調月間」実施要綱