17日~18日大荒れの天候!市立小・中学校は臨時休校


 発達する低気圧の影響で、道内は大荒れの天候となっている。札幌管区気象台は、16日17時46分「暴風雪と高波に関する石狩・空知・後志地方気象情報 第1号」 を発表。
 小樽市など後志北部は、「17日昼前から18日にかけて、大荒れの天気となるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、高波に厳重に警戒してください」と呼びかけている。
 この気象台の発表を受け、小樽市教育委員会教育部学校教育課では、「小中学校の臨時休校について」をプレス・リリース。
 「発達する低気圧の影響により、今後荒天が予想されることから、生徒児童の登下校時の危険を回避するため、市立中学校14校・小学校24校を、12月17日(水)及び18日(木)を休校とする」と発表。「なお、教職員は出勤しております」としている。
 また、小樽と新潟・舞鶴を結ぶ新日本海フェリーも16日・17日・18日の3日間、荒天の影響で、欠航を決めている。 海上荒天による運航状況のお知らせ
 小樽開発建設部では、「管内では、16日夜のはじめ頃より、18日にかけて暴風雪により、見通しがまったくきかない猛ふぶきや大雪による交通障害、吹き溜りの発生、高波・高潮による交通障害が発生するおそれがあります」とし、「早めの交通規制を行う場合がある」としている。
 小樽市内での通行止めが予想される箇所は、「R5 小樽市忍路~桃内 2.0Km 」、毛無峠「R393 朝里川温泉~赤井川常盤 15.5km」としている。
 小樽開発建設部<おしらせ>
 北海道開発局<道路状況>
 小樽市など後志北部は、16日夜から18日にかけて、大荒れの天候が続くことから、関係機関の情報を早めにチェックする必要がある。
 平成26年12月16日17時46分 札幌管区気象台発表
 暴風雪と高波に関する石狩・空知・後志地方気象情報 第1号
 平成26年12月16日16時30分 札幌管区気象台発表
 (見出し)
 発達する低気圧の影響で、石狩北部や後志北部・西部を中心に17日昼前から18日にかけて大荒れの天気となるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、高波に厳重に警戒してください。
 (本文)
 <特記事項> 17日明け方に、石狩北部、後志北部・西部に「暴風雪・波浪警報」を発表する予定です。
 <気象概況> 日本海と東海道沖には前線を伴った低気圧があって、それぞれ急速に発達しながら北東へ進み、17日には北海道付近で一つにまとまって更に発達するでしょう。18日は非常に強い冬型の気圧配置となる見込みです。
 <防災事項> 石狩・空知・後志地方では、現在南東の風が強く吹いていますが、17日昼前から西の風に変わって急速に強まり、17日夕方から18日にかけて北または北西の風となり、ともに雪を伴い非常に強く吹く見込みです。また、海は猛烈なしけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、高波に厳重に警戒してください。 また、16日から17日にかけて、湿った雪による電線着雪やなだれ、落雷や突風に注意してください。
 <風の予想>17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 海上 北の風 石狩北部、後志北部・西部 25メートル(35メートル)
 陸上 西のち北の風 石狩北部、後志北部・西部 17メートル(30メートル)
 <波の予想> 17日の波の高さ
 後志地方 9メートル
 石狩地方 7メートル
 今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。 
 次の「暴風雪と高波に関する石狩・空知・後志地方気象情報」は、17日明け方に発表する予定です。
 石狩・空知・後志地方の注意警戒事項
 石狩、空知、後志地方では、強風や落雷、電線等への着雪に注意してください。石狩、後志地方では、高波やなだれに注意してください。
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小樽市 [継続]雷,強風,波浪,なだれ,着雪注意報 
 特記事項 17日昼前までに波浪警報に切り替える可能性がある
 雷 注意期間 16日夜遅くまで
 風 注意期間 17日夕方にかけて 以後も続く
   ピークは17日昼過ぎ
   南東の風のち北の風
   陸上 最大風速 13メートル
   海上 最大風速 22メートル
 波 警戒期間 17日昼前から 17日夕方にかけて 以後も続く
   注意期間 17日夕方にかけて 以後も続く
   ピークは17日夕方
   波高 7メートル
 なだれ 注意期間 17日まで
 着雪 注意期間 17日朝まで
 付加事項 突風 ひょう