裸足で雪中ランニング! 勧仁塾の恒例行事

 北海道勧仁塾道場(山村弘一主席師範)は、40回目となる恒例の「雪中ランニング」を、1月18日(日)14:00から行った。
0118kanjinjuku1.jpg 花園銀座街周辺を胴着姿の裸足の塾生や指導者約70人が、元気な掛け声に合わせ駆け抜けた。同行事は、毎年、寒い1月中旬に実施され、心身鍛錬と健康を祈願して行われている。
 小樽市内の14:00の気温はマイナス3.4℃。この時期らしい寒さとなり、歩道には、昨日に降った雪が積もり、圧雪やアイスバーン状態となっていた。
0118kanjinjuku2.jpg 14:00に花園十字街無尽ビルを出発し、花園銀座商店街を通り、商店街の店主や通行人から声援を受けながら、折返し地点のサンモール一番街に到着。
 保護者らが、カメラやビデオを回す中、元気な掛け声に合わせ、空手の基本練習を行った。足の冷たさに泣き出してしまう小さな塾生もいたが、指導者や先輩に励まされ、リタイアした子どもはいなかった。
 
 その後、折り返して無尽ビルに戻り、ほっとした様子で真っ赤になった足を拭き、靴下を履いていた。参加者には、ご褒美としておみやげが配られた。
0118kanjinjuku3.jpg 札幌の道場に昨年から通う、小学2年生の岡田もえちゃんは、「足が冷たかった。これからも頑張ります」と話し、母親は、「とても良った」と話した。
 長橋道場・神田幸夫指導員は、「技術的にもしっかりと指導し、全国大会へ出場する選手を育てるとともに、礼儀を正しくすることを目標としている。雪中ランニングを継続し40回目となった。これからも上を目指し、怪我のないように指導していきたい」と話した。
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