来場者数49万6,000人! 第17回雪あかりの路閉幕


 10日間の日程で開かれた「第17回小樽雪あかりの路」(中村全博実行委員長)は、2月15日(日)に閉幕し、16日(日)、同実行委員会は、来場者数などを発表した。
 第17回目の来場者数は49万6,000人(前年比2,000人減)となった。集客を期待する日曜日の8日は雨、15日は風の影響など、50万人突破には及ばなかったが、台湾・香港・中国・タイを中心に東南アジア圏の観光客が順調に伸び、ニセコエリアの外国人観光客の姿も見られた。
0217yukiakari.jpg 市内宿泊施設は、14日(土)は満室となるなど、平日と合わせて良好で、飲食店も多くの人で賑わった。(第16回49万8,000人・第15回49万7,000人・第14回46万1,000人)
 ロウソク使用本数は、手宮・運河のメーン会場で約4万本。朝里川温泉会場の準メーン会場の約1万本、あかりの路会場やろうそく販売所83店舗取り扱い分の約7万本、合計約12万本となった。
 おもてなしボランティアの会・小樽観光ガイドクラブ」・緑のまちづくりの会・杜のつどい・小樽青年会議所・北海道建築士会などの団体メンバーや、韓国ボランティア「OKOBO」59名・中国ボランティア「eVOL」15名・日本人ボランティア「橙」15名、10日間でのべ2,596名のボランティアが協力した。世代交代の育成のため、各高校への協力を呼びかけ、304名が参加した。
 バックヤードツアーは、5日間開かれ、待たずに少人数で出発をするよう改善し、192人が参加。前回は229人で、例年よりは少なかった。
 市立小樽美術館で、フォトコン入賞作品(14〜16回開催分)を展示する「小樽雪あかりの路写真展」は、読み聞かせやチェンバロコンサート、余市・小樽における竹鶴政孝とリタのパネル展も同時に開催し、644人が来場した。
 本イベントねらいのひとつとなる「経済波及効果」に寄与した。
 小樽雪あかりの路HP
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