統一地方選挙告示! 選挙ウィークの7日間スタート


 第18回統一地方選挙の後半戦が、4月19日(日)告示され、道内13の市長選と26の市議選が始まった。
 小樽市の市長選は、現職中松義治氏と新人森井秀明氏と、新たに吹田友三郎氏が立候補を届出、三つ巴の戦いとなった。

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 一方、市議選は、立候補予定と思われていた現職の吹田氏が抜け、28名(現職20・新人8)が立候補を届出し、定数25議席を争う選挙戦がスタートした。
 19日(日)8:30、小樽市公会堂(花園5)で、立候補届出の受付が行われ、立候補予定の代理人や本人が集まった。公会堂周辺には、選挙カーが並び、受付を済ませ準備が整った立候補者の車から、ブルーシートが外され、各陣営が次々と出陣し、候補者の遊説が市内に響き渡った。
 9:00から長崎屋小樽店前で、市長候補の中松氏が第一声を行い、応援する市民や関係者が取り囲んだ。中松氏は、「まだまだ小樽の問題や課題が多い、この2期目の4年間で、さらに市民の皆さんの意見を聞きながら取り組んでいきたい。今年は、地方創世元年と言われ、子育て支援、人口減少問題や経済問題、ひとつひとつしっかりと取り組みたい。どうか、市政の場に押し上げていただきたい。命をかけてがんばりたい」と決意を述べた。その後、選挙カーに乗り込み、出陣した。
 9:45から森井氏は、選挙事務所で出陣式を行い「2度悔しい思いをした。市民と向き合ってもっと住みやすい町小樽にしていくために、皆さんを大切にする政策を第一にしっかりと取り組みたい」と語った。その後、パチンコ店イーグル前で、10:00から第一声を行い、支援者が森井氏を取り囲み、握手を交わした。
 土壇場で出馬を表明した吹田氏は、一時、マスコミから逃げ回っていたが、自家用の白い乗用車に自分の名前を貼り付けた急造選挙カーで、黄色いハチマキ姿のたったひとりで、9:00過ぎに、国道5号線の駅前歩道橋の下で、「小樽市民のみなさんの力で変えよう」と、形ばかりの第一声を上げた。

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 市長選・市議選の選挙ウェークの7日間が幕を開けたことで、小樽市内に選挙カーのお願いコールが響き渡り、初日から激しい選挙選が火花を散らした。