幼児が楽しくキック! サッカーフェスティバル

 小樽地区サッカー協会(吉岡大策キッズ代表)は、8月1日(土)10:00から11:30まで、小樽市望洋サッカー・ラグビー場(朝里川温泉1・元マリンヒルホテル向い)で、JFAキッズ(U-6)サッカーフェスティバル2015を開催した。
soccarfes1.jpg 夏空が広かる中、芝生の上で、小樽体力向上委員会からだうごかそうのメンバーを含むボランティアスタッフ約30名の協力のもと、6歳以下の幼児約100名がサッカーに親しんだ。
 同フェスティバルは、これまでに10回ほど開かれ、サッカーの経験がなくても、より多くの子ども達が、ボールを蹴る楽しみを身近に体験できる機会を提供し、子ども達の心身の健全なる育成やキッズサッカーの普及発展を目指して開かれた。
soccarfes2.jpg 今年は、小樽で初めての試みとなる「FIFAグラスツールフットボールプログラム」を導入。できるだけ多くの人達をサッカーに向かわせる、「Footbool is school of life!(サッカーは人生の学校だから)」の考えに沿ったテクニックをワークショップで指導し、ゲームでトライする手法を通じ、集まった子ども達が楽しみながら学ぶ。
 会場では、試合やボールに親しむなど、7つのブースを設置。約20のグループが各ブースで8分間ずつ実施後、右回りと左回りでローテーションを組み、3分間の休憩を挟みながら全ブースを回った。
soccarfes3.jpg 6歳以下の幼児を対象としているが、お兄ちゃんやお姉ちゃんも参加でき、夏休みのひとときを満喫していた。
 試合ブースでは、保護者が声援を送りながら見守り、指導者からも「ナイストライ」・「ナイスドリブル」と、褒め言葉が飛び交った。参加した子ども達は、汗をかきながら懸命にボールを追いかけていた。
 サッカー歴2年の庭田隼麿君(6)は、連続してトライを決め「楽しかった」と話した。母親は、「息子はサッカーが大好き。家族で会場に来て楽しみました」と話した。
 JAFキッズサッカーフェスティバル2014年の様子