個人・団体競技に白熱!シルバースポーツ大会

 小樽市主催の第42回小樽市シルバースポーツ大会が、8月26日(水)9:30から、小樽市総合体育館(花園5)で開かれ、スプーン競争など4つの個人種目と、でかボールはこびなど5つの団体種目、フラフープくぐりリレー・ジャンボ輪投げのクラブ対抗種目の11種目を実施し、白熱した競技が続けられた。
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 今年度は、銭函地区からの参加者が増え、昨年度の27チーム386人を超える、33チーム418人が参加して、心地良い汗をかきながらスポーツを楽しんだ。
 同大会は、市の高齢者生きがい対策事業の1つで、老人クラブや60歳以上の市民を対象に実施され、最高齢参加者で奥沢本町熟年会の南義常次郎さん(92)と花園花央会の東川香代子さん(92)は、個人競技の「幸運のいす」に出場した。
silversports2.jpg 開会式では、大会長の小樽市長らが挨拶し、代表選手が選手宣誓を行った後、小樽保健所秋野所長から「熱中症」についての講話があった。その後、ウオーミングアップのラジオ体操を実施し、競技を開始した。
 はじめに、団体競技の○✕クイズを実施、赤組と白組が最後にひとりずつ残り、引き分けとなった。個人競技のスプーン競争では、各組3位までに記念品が贈られた。
 参加者は、はつらつと一生懸命に競技に挑み、知人や仲間を応援する声援が会場内に響き、楽しい時間を過ごしていた。
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 スプーン競争でがんばり3位になった緑本町緑樹会・古川洋三さん(79)は、「毎年参加して8年目。リラックスして頑張り楽しかった。春夏秋冬と4回大会を実施しても良い」と笑顔で話した。
 昼食を挟み、午後からは、缶ころがしや紅白玉入れなどの競技を実施し、15:00前にすべてのプログラムを終了し閉会した。
 小樽市高齢者生きがい対策事業
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