紅葉ゴンドラ運行! 札幌国際スキー場

 札幌国際スキー場(札幌市南区定山渓)は、紅葉の季節に合わせ、9月26日(土)から10月12日(月・祝)の17日間、紅葉ゴンドラを運行している。
 8人乗りのスカイキャビン(ゴンドラ)で、15分ほどで山頂に到着。ゴンドラからの山々の景色や山頂での紅葉が楽しめる。
 6年前から、同スキー場のゴンドラから秋の空中散歩を楽しんでもらおうと企画され、期間中は約1万人が利用。強風などの悪天候時は運行中止となるが、毎日9:30から15:30(上り乗車最終15:00)まで運行している。
 2日(金)は、低気圧の影響でやむなく運行を中止したが、3日(土)は順調に運行された。紅葉はまだ5分程度だが、山頂の気温は6℃と肌寒く、チケット販売所では、スキーウェアを無料で貸し出している。

 山頂までのゴンドラは、冬のスキーシーズンよりゆっくりと上昇し、景色を楽しみながら山頂に到着。ゴンドラからは、燃えるような紅葉の光景が続き、秋を満喫できる。
 山頂からは、天気が良ければ石狩湾や暑寒別連峰、すっきり晴れた日には、利尻富士が見えるラッキーな日もある。
 また、山頂の無料休憩所「Cafe カッコウ」で、眼下の景色を眺めながら一休みすることもできる。
 今年は、例年より紅葉が遅れ気味ではあるが、あと4・5日経つと紅葉も見頃を迎え、体育の日を含む3連休は、山を装う見事な景色が楽しめると、関係者は期待を寄せている。
 札幌国際スキー場紅葉コンドラ