春祭り! 早食い・ビンゴ大会に沸く

 5月20日(金)から22日(日)まで3日間の日程で開催中の「第12回おたる春祭り」が、21日(土)、好天のもと2日目を迎え、小樽商科大学翔楽舞による早食い大会とちびっこ限定ビンゴ大会が開かれ、花園銀座商店街は大勢の人が集まり賑わった。
foodfight2.jpg 14:40から花園銀座商店街特設ステージで、早食い大会が開かれ、楽しみにしていた観客が会場を埋め尽くし、参加者に声援を贈った。
 子どもから大人まで4つのグループに分かれ、予選が行われた。予選では、新倉屋と水晶堂の大きなどら焼きが出され、いち早く完食した人が、決勝戦の出場権を得た。
 出場者は、大きな口を開けて思いっきりどら焼きにかぶりつき、1番を競い合い、会場は熱気に包まれた。
 15:25から決勝戦が開かれ、政寿司特製の30cmほどの太巻きを、5分以内にどれだけ食べられるかを競い、残った量を計量して優勝者を決めることとなった。
foodfight1.jpg 子どもの部の勝者小林しおりちゃんと3名の大人が決勝戦に出場。どら焼きを食べた後にも関わらず、太巻きにも勢い良くかぶりつき、豪快に食べてみせた。
 時間内に完食した小樽在住の会社員・森本康浩さんが、見事優勝を果たし、大きな拍手が贈られた。小樽ビール券3,000円分がプレゼントされた。森本さんは、「春祭りのイベントで、小樽が賑やかになって良かった」と笑顔で話した。
 引き続き、子ども限定のビンゴ大会が開かれ、大勢の子ども達が参加し、大いに賑わった。
 ビンゴ会場の手伝いで参加した松ヶ枝中学校の生徒会5名は、ピンクの揃いのウインドブレーカーを着て奮闘。同校・横川真汐さん(3年)は、「普段できない体験をした。働いたことがなく苦労した面もあったが、いろいろな人とふれあえて楽しい」と話した。
 22日(日)最終日は、YOSAKOIソーランパレードやカラオケ大会決勝戦、アニメパーティコラボ企画のライブ、痛車の展示、大抽選会を予定している。
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