運河公園でオールディーズ! 37バンド出演


 運河公園(色内)を会場に37の生バンドが出演する、北運河サウンドエナジーvol.5が、好天に恵まれた8月27日(土)・28日(日)の2日間開かれ、懐かしいオールディーズナンバーや歌謡曲・ロック・ポップスの演奏に、訪れた人々は聞き惚れ、夏の終わりを楽しんだ。
0828oldies1.jpg 同イベントは、浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斎藤仁実行委員長)が主催。運河の原形を保ち、歴史的建造物が立ち並ぶ小樽ならではのロケーションにも関わらず、集客が少ない北運河地区をもっと賑やかにしようと、活性化を図るために開催している。
 市街地方面向きにステージを設置し、時折、噴水が勢い良く吹き出す涼しげな光景の中、テーブルと椅子を設置し、小樽あんかけ焼そば親衛隊やスープカレーとハンバーガーのネーザーランド、冷えたビールや飲み物の亀山商店、串焼き・たこ焼きなどを提供する男の屋台村、フリマ愛好会や骨董市などが並び、来場者も出演者も楽しませた。
0828oldies2.jpg 2日目の28日も暑い日差しの中、18バンドが出演。札幌を拠点に活動するMISIAのコピーを得意とする”n!bloom”は初出演。20~50代の男女6名で結成され、名曲「Everything 」を含む4曲を演奏した。メンバーの1人は、「小樽運河の歴史あるシチュエーションの中で気持ち良かった」と満足していた。
 札幌と小樽5名で結成するNo Fuse Breakersは、5年連続全回出演するお馴染みのバンド。パンク系の8曲を演奏した。ボーカルのタケビシャンは、「14:00の出演だが、日が落ちてからの方が実力を発揮できる」と話していた。
 美唄のE.SANADAがトリを務め、矢沢永吉ナンバーが小樽の夜に響き渡った。
 おたる☆浅草橋オールディーズナイト
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