小樽市建設部建築指導課は、10月17日(月)、市内11棟で建築パトロールを実施した。
全国一斉に実施する建築基準法令違反の建築物是正及びその発生予防に努める「違法建築防止週間」は、10月15日(土)から21日(金)まで。
これに合わせ、17日10:00から15:00まで、担当職員2名1班体制で、市内の2～3ヶ月前に確認申請した住宅やグループホーム、共同住宅11棟などの住宅建築工事現場をパトロールした。
10:00から、株式会社松下建設が施工する緑町の共同住宅(4世帯・230㎡)の建設工事現場のパトロールを実施。
工事看板の正しい設置や建物敷地配置の確認、確認申請の図面通りに工事が進められているか、工事監理状況の聞き取り調査等を実施したが、特に問題はなかった。
本日予定の他10棟は、抜き打ち調査となり、監理不十分な場合は口頭で指導し、早急に改善を求める。ここ数年の調査では、深刻な問題は見つかっていない。
同課・小林直樹相談指導係長は、「違反建築防止週間に合わせ、国が示す違反防止の啓発活動がメインとなり、未然に防ぐことが大切です」と話した。
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