サンタクロースが交通安全の街頭啓発


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 小樽市交通安全指導員協議会(本間博会長)と小樽中央ライオンズクラブ(富田晃司会長)の共催で、12月15日(木)14:00から、サンモール一番街に集合して、クリスマス交通安全キャンペーンを実施した。
 同協議会22名と同クラブ6名・事務局員1名・小樽警察署7名・小樽交通安全協会1名・生活環境部生活安全課4名の41名が参加した。
xmas-lions2.jpg 会場には、小樽市所有の大きなクリスマスツリーが飾られ、小樽市交通安全指導員協議会の前田俊明さんがサンタクロースに扮し、大きなプレゼント袋を肩にかけ参加。クリスマスムードを高めた。
 同キャンペーンは、毎年この時期に開かれている。同クラブ寄贈のクリスマス用の菓子入りミニブーツ280個と交通安全運動啓発ティッシュを入れた啓発物を、サンモール周辺の通行人に配布し、交通安全を呼びかけた。
xmas-lions3.jpg 同クラブ会員は、「できる限り協力したい」と寒さをこらえながら、通行人に交通安全を呼びかけ、啓発物を手渡していた。20分ほどで啓発物を配り終わり、サンタクロース姿の前田さんは、「これまでに5名の死亡事故が発生。残りの2週間、0に押さえされるようにしたい」と話した。
 同クラブでは、現在25名の会員うち、6名が参加。夏には、七夕に合わせたキャンペーンを実施し、交通標語入り花火を寄贈している。
 小樽市の交通事故発生状況(平成28年11月末現在)で、昨年より57件多い189件が発生し、死者は昨年より2名多い5名。そのうち2名が高齢者。負傷者は昨年より50名多い221名。コンビニやスーパーの駐車場での事故も多発している。
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