渾身の58点! 道写協小樽支部写真展


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 北海道写真協会小樽支部(川原静雄支部長)は、年に一度の発表の場「道写協小樽支部写真展」を、4月19日(水)から23日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開催する。
 同支部は、写真を趣味とする仲間が集まり、市内では最大規模の団体。奇数月に例会を開き、気に入った作品を持ち寄り、互選・講評を参考に、写真のノウハウを学び、撮影に出かけて実践し、レベルアップに努めている。写真道展をはじめ、各種コンテストに応募し、入賞を目指している。四季折々の撮影スポットを、長年の経験から見つけ、会員同士で出かけ、撮影を楽しんでいる。
dousyakyo2.jpg 前日の18日(火)は、13:00から川原支部長をはじめ役員や会員が集まり会場づくりに励んだ。15回目となる今回は、会員25名のうち12名の人物・野生動物・風景等多彩な58点(A4又は四つ切)を展示している。
 ネイチャーを得意とする嵯峨秋雄さんは、今年3月に知床に撮影ツアーで出かけた時、羅臼沖で捕らえた流氷とオオワシの作品を5点出展。船から望遠でオオワシを狙い、オオワシの鋭い目が印象的だ。
 高橋省三さんは、室蘭、天塩、積丹の風景写真を、高橋俊弘さんは、山登りで見つけた雪庇や初冬の旭岳など、山の写真を展示した。
 池田弘さんと一條周一さんは、増毛駅のお別れ列車や釧路湿原のSL冬の湿原号など、思い出の鉄道写真を発表。鉄道写真の魅力を伝えている。
 川原支部長は、「小樽以外の旅先で撮影した写真なども多く見られる。撮り貯めた中から、気に入った作品を発表する場となり、1年間の集大成。多くの方に観ていただきたい」と話し、写真を趣味とする仲間を募集している。希望者は0134-22-5916まで。
 第15回道写協小樽支部写真展 4月19日(水)〜23日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー・入場無料
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