50回目の節目! 小樽カメラクラブ全紙写真展


cameraclub2.jpg 小樽カメラクラブ(瀧野邦保会長)は、4月26日(水)から30日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで、「全紙写真作品展」を開催している。
 写真を趣味とする50~80歳代の会員12名のベストショット写真を、1人5点・計61点を展示している。
 今回の写真展は50回目の節目となり、会員それぞれが思う小樽に相応しい写真「わが街おたる」をテーマにした作品1点を出展。「私のおたる」コーナーを設置して、会員12点と、特別講師で札幌在住の写真家・石津聡氏の小樽運河の作品1点も合わせて展示した。
cameraclub1.jpg 会員がこれまで撮り貯めた中から、また今回のために撮影した小樽らしさが詰まった作品を選りすぐり、小樽を代表する運河の四季折々の表情や、しゃこ祭りでの漁師の満面の笑み、小樽のお気に入りの風景など、自慢の小樽を持ち寄った。
 この展示会の一番の特徴は、すべて全紙サイズに統一され、他の写真展よりも大きくプリントしてあるため、迫力があり、見る人により印象付けている。
 瀧野会長は、ショーウインドウに映る幻想的な光景を作品に、西村和雄さんは、石狩のはまなすの丘公園で灯台とはまなすの群生を入れた作品、松居秀昭さんは、鶴居村の丹頂を、宮尾一美さんは、cameraclub3.jpg祝津の花火大会でパノラマ展望から、ニシン御殿と大きな花火を入れて撮影した作品など、どれもベストショット作品が並んでいる。大きく引き伸ばすため、ピントに注意して撮影している。
 同クラブは、月1度の例会を開き、各自の作品を互選し、会員相互の勉強会を開き、年1回石津講師による審査・講評を行い、写真技術の向上を目指している。作品作りを目的に、撮影旅行会・花見や冬の撮影会などを実施し、会員同士の親睦も深めている。
 今年の花見撮影会は、GWに手宮公園を予定し、次回の例会は、5月11日(木)18:00から生涯学習プラザで行う。現在、会員を募集中で、例会を自由に見学できる。問合せは瀧野会長(0134-54-4602)まで。
 小樽カメラクラブ第50回全紙写真作品展
 4月26日(水)~30日(日)10:00~17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー・入場無料
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