広げよう!フェアトレードの輪 ワオキツネザル


waofairtrade1.jpg 絵本とパンと環境雑貨を販売する「ワオキツネザル」(色内2・神聡子代表)は、5月のフェアトレード月間に併せ、5月9日(火)~31日(水)に「ワオのフェアトレードフェア」を開催中だ。神代表は、「この機会にフェアトレードについて理解してもらいたい」と呼び掛けている。
 フェアトレードとは、未成年者が労働を強いられたり、教育を受ける権利を奪われることがないよう、発展途上国の貧困な生産者から、適正な価格で継続的に取引きすることで、フェアな取引を通じて、お互いを支え合う。
waofairtrade2.jpg 2002(平成14)年から世界的なイベントになり、5月をフェアトレード月間・同月第2土曜日をフェアトレードの日と決めた。世界でフェアトレードをアピールする日とし、今年は13日(土)。
 昨年6月にオープンした同店は、環境に優しく、天然素材や食材に拘り、同代表が気に入った商品のみを販売。店内には、天摘み・天日乾燥のコーヒー豆や環境と体を考慮した洗剤、肌に優しい衣類や雑貨など約500点を陳列している。子どもに安心安全なものをと心がけている人達などが来店し、同代表から商品の説明を受け、ためになる情報満載と人気を集めている。
0509-31waofairtrade.jpg インドやバングラディッシュの人達の日常着として身に着けているサリーの生地で、現地の人が手仕事で、ビビットな色や珍しい柄の軽くて着心地の良いワンピースに仕立てている。
 代表の友人も同フェアのためにコーナーを任され、これまでに使って安心でき、スーパーには売っていない、赤ちゃんやアトピーの人にも安全な商品を紹介している。
 無塩バターを煮詰めた「ギー」、ミネラルバランスが良い「ヘンプパウダー」、現代人に不足しがちで注目の脂肪酸「オメガ3系オイル」も並んでいる。
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