豪華客船ダイヤモンドプリンセス! 今シーズン初寄港



 日本生まれの豪華客船ダイヤモンド・プリンセス(115,906トン)が、6月17日(土)7:00、小樽に今シーズン初寄港した。
diamondprincess1.jpg グランド北海道周遊と知床クルージング・サハリン11日間のツアーで、13日(火)に神戸を出港。清々しい北海道の6月を満喫しようと、ほぼ満員の乗客2,706名を乗せ、函館・青森を巡り、小樽港に入港した。
 勝納埠頭岸壁では、小樽観光協会と余市観光協会、駅なかマートタルシェが出店し、市が募集した通訳ボランティアも待機した。
diamondprincess2.jpg 小樽観光協会は珍味が人気で、タルシェは子持ち鰊1本巻き(堀内水産)80本を完売。中ノ目製菓の甘納豆は通常より格安で、余地観光協会は、余市特産のりんごを使ったりんごラムネとアップルパイを30ずつ、どちらも完売。人力車やタクシーも盛況だった。
 14:00の出港を前に、下船した乗客が続々と戻り、デッキに出て見送る人に手を振った。
diamondprincess3.jpg 小樽タヒチアンダンス教室hina fetiaの大人2名と子ども10名が、ダンスを披露し、乗船客や見送る人を楽しませた。出港間際には、小樽潮太鼓保存会が、迫力ある太鼓の音で乗客を感動させた。
 大勢の人に見守られて、大きな船体はゆっくりと離れ、次の寄港地網走港へ。その後、コルサコフ・知床半島をクルージングをし、23日(金)に神戸へ帰港する予定。
次回の客船の入港は、7日(日)に出港したブレーメンが23日(金)に3号埠頭に帰港する予定。ダイヤモンド・プリンセスの今年度の寄港は全7回を予定。次回は7月18日(火)8:00。
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