筝の音色に癒し! 箏と洋楽器のコラボ



 箏咲楽(さくら)2017の演奏会が、7月9日(日)13:30から小樽市観光物産プラザ(色内1)3番庫ギャラリーで開かれ、約130名が箏の音色に癒された。
 箏演奏家・大林朋子氏が代表を務める咲楽雅会の15名と、ギター・ピアノ・クラリネット・ベースなど講師陣6名が賛助出演。
kotosakura.jpg 札幌在住のシンガーソングライター・すずきゆいさんがMCを務め、演奏会を盛り上げた。
 3部構成プログラムで、荒城の月・わらべうた・Hulaを交えたアロハオエなど、16曲が演奏され、来館者を魅了させた。
 第3部では、出演者全員で10曲を演奏。懐メロの「百万本の薔薇」や、ジェットストリームのテーマ曲「ミスターロンリー」、千と千尋の神隠しの「いつも何度でも」など幅広い選曲。歌を交えたり、フラダンサーが登場したり、趣向を凝らした演出で観客を喜ばせた。
 スチールギターとウクレレの奏者・池田雅彦氏は、曲をハワイアン風にアレンジして演奏。
 Hulaの篠宮武子さんは7回目の出演で、かつて師匠が箏にあわせて踊る姿を舞台袖で見ていた夢が叶えられたいう。優雅に踊る姿に観客は、暑さを忘れて見入っていた。
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