七夕企画 堺町でKANDERAキッズ



 小樽堺町ゆかた風鈴まつりの七夕企画で、8月4日(金)16:00から、小学生以下の子ども達が参加し、あらかじめ指定した店舗へ出向き、歌うと菓子がもらえる「KANDERAキッズ」を実施。100名以上が参加して賑わった。
kanderakids1.jpg KANDERAキッズとは、七夕の日に、近所の子ども達が集まり、カンテラを下げて近所の家を回り、ロウソクやお菓子をもらった伝統行事を再現したイベント。今年で8回目を迎え、毎年賑わっている。
 15:30から利尻屋みのや大正グループ館横の空地で受付を開始。浴衣を着た子ども達がぞくぞく集まり、5名ずつ20グループに分かれ、堺町通りの参加店舗21件の内、1人5件を巡った。小樽商科大学学生サークル・小樽笑店の4名もスタッフとして協力。巡る店を子ども達に案内した。
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 子ども達は、「ロウソクだーせー だーせーよー だーさーねーと かっちゃくぞー おーまーけーに くいつくぞー」と店舗内で歌い、用意してある菓子を店長らから手渡された。
 この日のために、戦隊ヒーローに扮した店員や運がっぱも駆けつけ、会場は子ども達の笑顔に包まれた。
kanderakids3.jpg 6歳・4歳の男児と1歳の女児を連れて参加した母親は、「今回で4回目の参加で、家の近くではないが、ここへ来て体験でき、子ども達も喜んでいる」と話し、子ども達は、「楽しかった」と笑顔で答えた。
 受付会場には、笹竹の七夕飾りを設置し、参加した子ども達の可愛い願い事が書かれた短冊がいくつも吊るされていた。
kanderakids4.jpg 同笑店・山保直之さん(3年)は、「子ども達は楽しそうに元気に歌い、店の方も笑顔で対応して良かった。素敵な企画で、毎年続けてほしい。これからも子ども達と観光地が繋がってもらえれば」と話した。
 同メンバーは、ゆかた風鈴まつりで実施の「小樽グラスキャンドルの夜」にも協力する予定。
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