本気プロ2017夏 10/15中間発表会


 小樽商科大学(緑3)が取り組む「社会連携実践」、通称:本気(マジ)プロの発表会が、10月15日(日)13:30から小樽市銭函市民センター(銭函2)で開催される。
 本気プロは、「商大生が小樽の活性化を本気で考えるプロジェクト」の略称で、経済産業省の産業人材育成政策における汎用力育成事業の助成を受けて、10年前から始まったもの。
 学生主体の地域活性化を目指すプロジェクトとして、すっかり商大の名物科目になっており、高校時代に本気プロのことを知り、将来、地元のまちづくりに活かしたいということから取り組んでいる学生も多い。
 担当教官の大津昌准教授は、「本気プロが始まった10年前に、大学生の志向性がまちづくりに向かったことと、大学にもまちづくりの要請が行われるようになったことが重なったことも、本気プロが生まれる背景になっている。また、本気プロを地元留学といった考え方に位置付け、学生は夏休み期間なども利用して地域社会との密接な連携実践を行っている」と話す。
 今回は、8チーム34名による8つのプロジェクトについて発表が行われた後、プロジェクト別にブースを設け、来場者からコメントや意見を聞くブースセッションに力を入れる予定。
 8つのプロジェクトは次のとおり。
 1.銭函に住んでみた
 2.夜の小樽の魅力度向上
   10/8(日)の18:00~21:00に旧手宮線で『小樽グラスキャンドルの灯り』を開催
 3.スポーツを通じた子供の体力向上
 4.市立小樽図書館と連携したコンテンツツーリズムの推進
 5.コミュニティーFMの推進
 6.ソーシャルメディアを活用した地域の情報発信
 7.後志の誘客促進(神恵内村)
 8.小樽1,000人アンケート
 事前の申込みは不要だが、定員50名のため、事前連絡で席を確保できる。入場無料 
 「本気プロ2017夏」中間発表会 10月15日(日)13:30~17:00
 小樽市銭函市民センター(銭函2-28-10)
 申込・問合せ:0134-27-5479・メール 小樽商科大学グローカル戦略推進センター(平日9:00~17:00)
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