進路相談会に102校参加!桜陽高校


 小樽桜陽高校(長橋3)は、2年生239名を対象に、11月15日(水)13:30から同校体育館で、大学や専門学校が集まる進学相談会を開いた。
 道外から神奈川工科大学1校を含む102校が集結。69のブースに分かれて、進学を希望する生徒と面談した。
1115ouyou1.jpg 小樽商科大学・北見工業大学・室蘭工業大学・北海道教育大学・釧路公立大学など、道内国公立大学の顔ぶれも揃った。
 2年生を対象とした同相談会は、今回で8回目となり、学校選びの最終段階で、同相談会の各学校の担当者からの説明を聞くことで、学校を絞る良い機会となっている。
 同校では、卒業後の進路に目標を持ち、その実現のために日頃の授業に加え、それぞれの進路に応じた講習や模擬試験を実施するなど力を入れている。
 進学重視型単位制を実施し、国立文系・国立理系・看護専門・医療系大学・教養(公務員)・私立文系の6つのクラスに分け、進路を見極めて勉学に励んでいる。
1115ouyou2.jpg 13:30~15:05で、話を聞いてみたい学校を、生徒1人最低4校は回るように指導した。
 昨年度は、看護学校へ41名が進学しており、看護師人気が高い。岩見沢市立高等看護学院・市立室蘭看護専門学院などの看護系学校がずらりと並び、看護師を目指す女生徒は、真剣な眼差しで説明を聞いていた。
 エス・ワン動物専門学校の説明を聞いた石山亮君と内海駿介君は、2人とも消防士を希望している。
 石山君は、「動物が好きなので話を聞いてみると、犬のしつけやトリマーなど学ぶことが沢山あった。消防士がダメだった時のために、動物専門学校の話も聞いておきたい」と話し、内海君は、「消防士になりたいが、北海学園の話も聞きたい」と、2人とも聞けるだけ聞きたいと意欲的だった。
 大切な進路とあって生徒達は、熱心に話を聞いていた。
 小樽桜陽高等学校HP