写真が繋ぐ想い! 雪あかりの路フォトブック


photobook1.jpg 小樽市民参加型イベント「フォトが繋ぐ想い」が、今年も小樽雪あかりの路(2月9日〜18日)の開催に合わせて開かれる。
 雪あかりにちなんだ、お気に入りの写真データを参加店舗に持ち寄り、店主がそれぞれの想いを込めたフォトブックに編集してくれる。
 発案者のかくてるの森みちくさ店主・村井祐三さんは、写真撮影を楽しむ人も多く、せっかくのイベンを楽しもうと、2月の飲食店の閑散期の集客にと考え、2012(平成24)年に始めた。翌年からは他の店舗にも声をかけて、今年で6回目となる。
 今回は、ヘアーサロン・歯科医院・幼稚園・食堂・カフェ・スナックなど、様々な職種の23店舗で実施する。
 参加店舗に、雪あかりにちなんだ画像をデータのまま(スマホ・メモリスティック)で持参し、店主らがその画像を基にフォトブックを製作する。画像募集期間は、各店舗に任せている。
photobook2.jpg
 自分が撮影した写真がフォトブックに掲載され、思い出の1冊となり、希望者にフォトブックの販売もある。
 これまでに、20冊ほどのフォトブックが完成し、9日(金)から18日(日)まで、文学館2階のJJ’s CAFEで、「フォトブックの作品展」を開催中。イベントの紹介も兼ね、これまでのフォトブックとはどんなものか参考になる。
 村井さんは、「せっかくの素敵な雪あかりの路を、観光客だけのイベントととらえるのではなくて、各々が楽しんでもらう手助けができればと思う。写真を撮り、参加店舗に持参していただきたい。個人でひっそりと灯している画像なども、フォトブックを見て知ることにもなる。次回から一緒にやってみたい店舗が増えればなお嬉しい」と話した。
 問合せ:0134–24-3793 かくてるの森みちくさ(村井祐三)