歯科衛生士19名門出の日 第49期卒業式



 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・加藤友一校長)は、3月10日(土)13:00から、グランドパーク小樽(築港11)で卒業式を行なった。49期生19名の歯科衛生士としての門出の日を、学校関係者・来賓・在校生・保護者ら約100名が出席して祝った。
otarudental2.jpg 華やかな袴姿の卒業生は、加藤校長から1人ずつ卒業証書を受け取り、優秀な成績を収めた卒業生が表彰された。
 加藤校長は、「歯科衛生士の果たす役割も多様化し、重要性も増している。病気そのものを治すだけではなく、生きることをサポートするケアが求められる。また、様々な分野で口腔ケアの重要性が認識されている。歯科衛生士としての一歩を踏み出すスタートラインに立ち、本校での体験を活かし、希望に満ちた未来を切り開き、健康で幸多き人生を歩まれる事ことを祈念する」と告辞を述べた。
 在校生を代表して三原めぐみさん(2年)が、「夢と希望を絶やさずに、この歯科衛生士専門学校で学んだ愛と知と技を活かし活躍してほしい。先輩と私達が同じ学び舎で生活できたことを心から誇りに思う」と送辞を述べた。
 卒業生を代表して坂本さとみさんは、「今日を迎えられたのも、時には厳しく熱心に指導してくださった教員をはじめ、小樽医師会の先生方、各方面の諸先生方、温かく見守ってくれた家族のお陰。長いようで短かった学生生活も終わり、明日からはそれぞれ新しい生活をスタートさせる。
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 今まで励まし合った友とも離れ、新たな環境で困難にぶつかることもあるが、この学校で得た多くのものを糧にして、自分の選んだ道に責任を持って歩んでいこうと思う」と答辞を述べた。
 臨床実習や潮ねりこみ・ハローウィンなどの学校生活をまとめたビデオが上映され、3年間を振り返り、出席者全員で校歌を斉唱した。
 卒業生は、3月4日(日)に歯科衛生士国家試験を受験。28日(水)に発表される。19名全員が歯科衛生士の道へ進む予定で、勤務地は、小樽市9名・札幌市5名・後志1名・道内3名・道外1名。
 4月7日(土)13:00から同会場で入学式を行い、15:00から戴帽式を予定している。
 小樽歯科衛生士専門学校
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