芝生でのんびり素敵な物発見 Otaru de Bazar


 株式会社ニトリが運営する小樽芸術村(色内1)が主催する「Otaru de Bazar」が、5月3日(木)から5日(土)までの3日間、10:30〜17:00に芝生の中庭を活用して開催されている。
otarudebazar1.jpg 歴史的建造物に取り囲まれた中庭は、昨年9月1日のグランドオープンと同時に完成し、市民や観光客の憩いの場として提供されている。昨年植樹されたエゾムラサキツツジが花を咲かせていた。
 市民や道内外の観光客に、芸術や歴史的建造物で作られた特別なエリアを、美味しい・楽しい・心身ともに豊かになって楽しんでもらうのが開催の目的。
 同村・齋藤友美恵企画部長は、「小樽芸術村の施設や中庭でピクニック気分を味わい、食べたり飲んだり、今までにない空間で楽しんでもらいたい」と話した。
otarudebazar2.jpg 小樽にある優れものやあったらいいモノを集めた小樽Departmentエリアや、札幌や後志で人気のこだわりメニューを提供するFOODエリア、ジャズやマジック、菁園中学校吹奏楽部も出演するART&MUSICエリア、雑貨を体験するWORKSHOPエリア、中庭の芝生で寛ぐPICNICエリアの5つのエリアを設けた。
 小樽Departmentエリア・高橋龍実行委員長は、「地元にある良いものを、札幌から小樽の買物目的を動機に訪れてもらいたい」と話す。
 会場では、農家が使用するビニールハウスを活用して、道具を花器にしておしゃれに展示したスペースや、銭函から自慢の品々を持ち寄ったZENIBAKO MARKET+Otarujin。
otarudebazar3.jpg プリン専門店・小樽アンデリス人気定番商品のプリン大福は、初日40個を完売。4日は80個用意したが、午前中に売り切れる勢いだ。乾燥商品を販売するサニーホームワークスは、仁木産の紅玉林檎を使用したドライ林檎やトマトを販売。無添加・無化調にこだわる。
 ワークショップエリアでは、イメージグラスのガラス絵、芳川商会のキャンドル作り、verapieceのステンドグラスアート、軟石や軟石のフォトフレーム、同村のステンドグラス・auauの木工6社が参加した。
 会場では、雑貨ファンがテントを行き来し、お気に入りのフードをベンチで味わったり、休日を寛ぐ人々の姿が見られた。
 最終日の5日(土)は13:00から、小野健悟・花田進太郎duo、14:00から若本香織(ボサノヴァ)、15:30から小林美由紀・小郷正彦duoを予定している。
 小樽芸術村 OTARU de BAZAR