消費者協会50周年講演会 健康食品ウソ・ホント!


 より安全に安心で快適な暮らしを実現するための運動を推進する、小樽消費者協会(市役所別館5階)は、今年で50周年を迎える。
 6月16日(土)の創立50周年記念式展後に、グランドパーク小樽(築港11)5階で、一般市民に向け記念講演会を実施する。
 講師に、群馬大学の名誉教授・高橋久仁子氏を招き、「健康食品のウソ・ホント」と題して、健康食品で本当に健康になるのか、驚きと実態を語る。
 農学博士の同氏は、食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会の専門委員や、日本栄養・食糧学会関東支部常任幹事等を務め、食生活を管理できる研究を推進している。
 同協会の相談員は、「健康食品などは、テレビCMや広告が沢山あり、健康食品を飲まなければ、健康で長生きできないと思う人々も多い。健康食品を摂っていても、逆に体に悪い場合もある。素人判断で契約してしまうことも多い。
 栄養機能食品・機能性表示食品・特定保健用食品(トクホ)など様々だ。個人に合った健康食品を摂らなければ、逆効果があるなど事例をもとに解説する。今一度、見直してもらいたい」と話す。
 小樽消費者協会50周年記念講演会「健康食品ウソ・ホント」
 6月16日(土)11:00 グランドパーク小樽(築港11)5階 講師:高橋久仁子氏
 申込み・問合せ:0134-31-3682・FAX:0134-23-7978
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