除排雪条例を議員提案! 市議会2定始まる


0605council.jpg 小樽市議会(鈴木喜明議長)の2018(平成30)年第2回定例会が、6月5日(火)に始まり、10:00から市役所(花園2)議事堂で市長の提案説明などが行われた。
 今議会では、これまで不在だった副市長に、この3月定年退職をした前総務部長の前田一信氏を選任する議案や市長の減給条例案のほか、補正予算案などが提案された。市長提案説明
 この他、共産党の5名の市議から、「小樽市冬を安心で安全かつ快適に暮らす条例案」が議員提案され、同党の新谷とし議員が、「市が主体となり、市民及び事業者が協力し合い、秩序ある雪処理を行うことによって、安心で安全かつ快適な冬の暮らしを築くことを目的とする」同条例の提案説明を行った。
 2月に行われた前定例会において、除排雪路線を決定する密室の会議に、市長が参加して意見を述べていることは、会議の決定に影響を与えかねない懸念があることから、会議を公開するなど、公平・公正性を担保するよう求める議論が行われており、同条例案では除雪対策本部の会議を公開とすることを定める条項が盛り込まれている。
 議会日程は、6月25日(月)までの21日間。11日(月)から会派代表質問が始まる。議会日程
 H300605小樽市議会 本会議