寒い寒い夏まつり!水天宮例大祭


suitengu1.jpg 小樽三大祭りのトップを切って、水天宮例大祭が、6月14日(木)から16日(金)の3日間の日程で開催。
 初日の14日(木)は、市内の温度計は10℃を示し、この時期にしては気温が上がらず寒い一日となった。水天宮から花銀通りにかけて、祭りを盛り上げる露店が約70店も連ね、祭りムードを高めていた。
 水難除けの神様を祀っている水天宮まつりは、例年1日は雨になることで知られ、小樽の夏を告げるまつりだが、今年はまだ雨が降らないものの10℃という寒い中での開催で、浴衣姿の人は見られなかった。また、かき氷の露店は開店休業状態が続いていた。
suitengu2.jpg 花園銀座商店街では、祭りに合わせて「水天市」を開催。スタンプラリーやジャグラーKURO・ピエログッチ・猿回し伊賀の路上パフォーマンス、ヒナフェティアのタヒチアンダンスなどが行われていたが、寒い中では、路上店でビールを飲む客の姿は見られず、閑散としていた。
 水天市に参加する「和れら商店街」は、昨年結成され、ウイングベイ小樽やサンモール一番街でも販売する団体で、道内外からの作家が集い、今回は5団体が集結した。
 店名はアイヌ語で、和は「平和」・れらは「風」を意味する。商店街は支え会い、お客さんとの距離が近く、心を込めた商品を販売する移動型の商店街をコンセプトにしている。
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 代表を務める綱川一美さんの「帽子屋4,296」、アフリカの生地ならではの発色とデザインを楽しんでもらうハンドメイドの布雑貨店「peace sign」などが参加している。
 北海道産直家屋生産者協会・桜田義隆さんは、厚岸の特大生牡蠣を販売。蒸牡蠣や浜茹でつぶ・ピリ辛こんにゃく・熱燗のあさり酒等を販売していたが、寒い中で客足もいまいちの様子だった。
 平成30年小樽市内のお祭り(神社例大祭)日程
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