年に一度の集大成 48点! 睛竜会展


seiryukai1.jpg 絵を描く事を趣味とする仲間が集まる睛竜会展が、6月27日(水)から7月1日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開かれている。
 会名は、中国のことわざで、物事を完成するために最後に加える大切な仕上げのたとえ「画竜点睛」に由来している。
 今回は、50〜70歳代の男女会員9名と賛助会員2名の作品と、コレクション併せて48点を展示している。
 年1度の作品展を目標に、それぞれが作品作りに励み、仲間の発表する作品を鑑賞できるこの機会を楽しみにしている。
seiryukai2.jpg 故古屋五男氏が開いていた絵画教室で学んだ鹿嶋和子さんは、画題を得意な船から山に変えて挑戦した作品を出展。
 風景画を得意とする河合代表は、釧路湿原を50号と80号に描き発表。どちらも太陽を入れた。
 杉山英二さんは、市内の四季折々の名所を画題に選び、天上寺の桜・春香山のゆり園・秋の中野植物園・冬の北運河を発表。実際に行ってみたくなる説得力がある。
 河合代表は、「全体的にみな頑張って、それぞれの個性を活かし、いきいきと元気に描かれた作品が多い。ぜひ観ていただきたい」と呼び掛けた。
 第14回睛竜会展 6月27日(水)〜7月1日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料
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