マリンレジャーに備え!官民一体救助訓練実施


dreambeach1.jpg マリンレジャーが活発になる夏季本番前に、官民一体合同救助訓練が、7月7日(土)、おたるドリームビーチ海水浴場及び同沖合い海域で、実践に即した訓練を実施した。
 参加機関は、小樽海上保安部・小樽市消防本部・ドリームビーチ協同組合・小樽ライフセービングクラブの4団体で、潜水士等約40名が参加した。
 訓練の目的は、海水浴場等のマリンレジャー活動が活発化する夏季シーズンを迎え、救助活動における官民救助組織の連携強化、救助体制及び捜索手法の確認等を図る。
 沖合い約100m前後の地点で、遊泳区域外で2名が溺れ、海の家の同協同組合関係者が発見したとの想定で、海保・ライフセーバー・消防本部が連携協力。
dreambeach2.jpg ライフセーバーのPWC(水上オードバイ)を水難現場へ出動させ、レスキュースレッドで要救助者を陸上まで搬送の方法を検討し、各関係機関等の提案する手法の検証や試行訓練を行った。
 午後からも、確立した救助手法を組み合わせて想定した事故の連携救助を実施し、捜索手法を確認。本格的な海水浴シーズン前に4団体の連携を確かめ合った。
 3年前から、海保・同協同組合・同セービングクラブが、昨年から小樽市消防本部も参加し、連携強化を図っている。(写真提供:小樽市消防本部)
 市内7つの海水浴場では、同ビーチが6月29日(金)開設を皮切りに、7月7日(土)に、朝里・東小樽・塩谷海水浴場。今後、7月13日(金)に蘭島海水浴場、予定を変更したマリンビーチ銭函が7月14日(土)、銭函海水浴場は7月21日(土)に開設する予定。(平成30年7月4日現在)
 平成30年度海水浴場オープン情報
 小樽市消防本部HP
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