少年の船19人が新潟へ出発!小樽ライオンズクラブ

 小樽ライオンズクラブの協力を得て、小樽市地域子供会育成連絡協議会(通称:小樽子連協・谷川修二会長)主催のジュニアリーダー研修「小樽ライオンズクラブ少年の船」が、7月30日(月)17:00に出港する新潟行の新日本海フェリーで出発。4泊5日の研修旅行に旅立った。
 市内の地域子ども会で活躍している研修生が、宿泊体験研修と他市町村の自然・文化のふれあいを通じ、団体行動における規律やリーダーとしての役割を学び、研修生同士の交流を図り、相互理解と友情を育み、地域子ども会のリーダーとして知恵と技能を修得することを目的として、2009(平成21)年から始まり、今年で10回目となる。
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 今年は、谷内和浩団長率いる小学5・6年生19名の研修生と、中学生リーダー2名を含む指導者5名が参加。
 16:00から、フェリーターミナル3階のマルチホールで出発式が開かれ、谷川会長は、「いよいよ待ちにまった出発の日が来た。”自分のことは自分で守る”を、この機会に体験してもらいたい」とエールを贈った。
 引き続き、小樽ライオンズクラブ・加藤朋二会長は、「宿泊研修を通じて、いつもと異なる環境や自然、文化と触れ合うことは、子ども達にとって意義のある素晴らしい体験と確信している」と期待を寄せた。
syonennohune2.jpg 研修生を代表して麦田美彩さん(小6)は、「今までの研修で学んだことを活かし、仲間と協力して楽しく新潟へ行って来ます。一番楽しみなのは、竪穴式住居に泊まることです」と挨拶した。
 閉式後、研修生が円陣を組み、仲間同士の友好や連帯に気合を込める「チクサクコール」が行われ、団結力を更に高めた。
 17:00の出港時には、らべんだあのデッキに並び、見送りに集まった小樽ライオンズクラブメンバーや子ども会役員・市生活環境部・家族らに紙テープを投げ、船が小さくなるまで、手を振って旅の安全を祈った。
 一行は、31日(火)に新潟県津南町の「なじょもん」で体験学習をして、津南町の研修生と交流。夜は竪穴式住居に宿泊。8月1日(水)は十日町市博物館等を見学し、ゆいぽーとに宿泊。2日(木)12:00に乗船し、3日(金)4:30に小樽港に帰港する予定。
 小樽ライオンズクラブ
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