夏休みを楽しもう! 子どもフェスティバル


kodomofes1.jpg 小樽市勤労青少年ホーム(緑1)では、夏休みを活用して、小学生以下を対象とした「子どもフェスティバル」を、8月7日(火)10:00~13:00に開催した。
 同市では、市内中高生に、地域や学校等でリーダーとして活躍できる知識や技能を修得させ、次世代の人材育成を目的に、シニアリーダー養成研修事業を行っている。
 その実践の場として、研修生が企画運営して同フェスティバルを開催。夏ということもあり「水」をテーマに、水鉄砲で的当てゲームやクレヨンと絵具で描く「はじき絵」、クリップを上手に水に浮かべた工作など5つのブースを開いた。
kodomofes2.jpg 10:00の開場と同時に、子ども達が大勢訪れ、10名のスタッフ含めて約100名で賑わった。
 11:00からは、株式会社明治と連携して、同社の栄養士で食育指導士の堤秀子さんを講師に、幼児から小学生まで22名とその保護者が参加して、「みるく教室」が開かれた。
 はじめに、朝ごはんの重要性について、4つのミラクルパワー「元気がでる・人の話が聞ける・気持ちが落ち着く・排便がある」を紹介。
kodomofes3.jpg その後、アイスクリーム作る教室が開かれ、子ども達は、上下に牛乳パックを一生懸命に振って、いちご味のアイスクリームを完成させ、手作りアイスを味わった。
 市内在住の吉田茉央さん(11)は、「初めてアイスクリームを作った。振るのが大変で、ちょっとしょっぱいけど美味しい」と話し、弟の蒼平君(6)は、「美味しかった!」と笑顔で答えた。
 山本真由美館長は、「初めての開催に、沢山の子ども達が集まってくれて嬉しい。シニアリーダーが子ども達のゲームを考えたり、企画運営している。DIYプロジェクトもアイディアを出し合い、着々と進んでいる」と話した。
 小樽市勤労青少年ホーム