胆振東部地震の支援募金も 秋のみやこ市

 小樽都通り商店街の賑わいを創出する秋のみやこ市が、9月14日(金)から17日(月)までの4日間で開かれている。小樽都通り商店街振興組合(小林満理事長)主催。
miyakoichi1.jpg JR駅前通り側の入口付近には、ジャグリングパフォーマーのKUROさんと笑店メンバーが協力し、ウエルカムボードの他に、北前船と北海道で最も古い小樽市総合博物館に動態保存中の蒸気機関車「アイアンホース号」をバルーンで制作し、訪れた市民をはじめ、観光客の注目を集めた。
 北前船日本遺産追加認定されたことで、小樽商科大学本気プロ「日本遺産による小樽の活性化」(落合亮代表)チームが、みやこ市とコラボレーション。15日~17日に、旧石川屋(稲穂2)で北前カフェを開設した。
 北前船に関連した、若狭瓦・砂糖・昆布・九谷焼から、北前船カフェセットを300円で、限定100セット用意した。
miyakoichi2.jpg UNGA↑の小樽瓦焼バウムとつくし牧田さんのコーヒー糖を、小樽在住の陶芸家・三津和広さんの作品に載せ、利尻屋みのや昆布茶がついている。
 また、北前船に関連したパネル展も開かれ、来場者のファミリーヒストリーについて、知っている限りの情報を聞き出し、会場で紹介。初日は40セットを販売し、入場者も約100人と賑わったという。
 都通り蚤の市では、クラフト・手芸などの商品を販売。小樽市民センターで手芸教室を開く、和(KAZU)の三浦和枝代表は、つるし飾りや畳の縁を活用したおしゃれなバッグ等を、生徒の作品も含めて販売した。
 17日(月)まで、同商店街加盟店で3,000円以上の買物で1回挑戦できるガラポン抽選会を実施中。また、胆振東部地震の災害支援のための募金箱も設置し、協力を呼び掛けている。
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