多彩なバンドが集結! 音座なまらいぶ


onzanamalive1.jpg 心配していた台風25号の影響もなく、第20回目の節目となる「2018音座なまらいぶ」が、10月7日(日)13:00から開かれ、小樽市内15会場で109バンド・約340名が出演した。
 小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーをはじめ、カフェ・飲食店・ライブハウス・おたる屋台村レンガ横丁前の路上、北運河に浮かぶ船など15会場で、多彩なジャンルのバンド演奏が行われ、街中が音楽に染まり、聴衆を楽しませた。
 会場は全て入場無料だが、店内での飲食オーダーは、イベント継続の大きな力となるため、協力を求めていた。
onzanamalive2.jpg 小樽郵便局(色内1)2階のこじんまりとしたイベントスペースは、13:00~19:00に6組が出演。ここだけ飲み物持参で楽しむことができた。
 同会場でトップバッターを飾るLOLA(ロラ・札幌)は、3回目の出場。フルートとオーストラリアの先住民アボリジニの金管楽器ディジュリドゥ、シンセサイザーやエフェクターを使ったオリジナル曲4曲を演奏した。
 小樽観光物産プラザ(色内2)は、13:00~20:00に6バンドが出演。トップバッターは、初出場で札幌を拠点に活動している、H-Organ Confusion。ハモンドオルガン奏者の内村氏が代表を務め、ベースとドラムでトリオのインストゥルメンタルバンド。オルガンのソロパートもあり、大きな拍手が贈られていた。
onzanamalive3.jpg 北運河に浮かぶ船「Boot Cafe 艀」は2回目の参加で、旧観光船がライブ会場の最高のロケーション。13:00~15:00は飛び入りコーナーとして、数名のゲストによるショートライブを開いた。
 男女2名のヂュオは、ギターにあわせて「糸」をはじめ、カバー曲やオリジナル曲を披露。同店・川村栄代表は、「船をライブスタジオに、遠くまでこんなに多くの方に来ていただき嬉しい」と話していた。
 スタンプラリーも実施され、3会場回ると小樽ビール1本がプレゼントされる特典もあった。
 音座なまらいぶ
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