本気プロと中央市場が協力 オリジナル弁当作り!


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 小樽商科大学(緑3)の本気(マジ)プロ受講生の「市場の交流拠点チーム」は、10月13日(土)11:00~14:00に、中央市場(稲穂3)と共同で、「小樽いちべん・中央~オリジナル中央市場弁当を作ろう!」を実施し、約70食の弁当を販売した。
 同チームは、4月に実施した春まつりの反省点を踏まえ、履修後ではあるが、同市場の特別大売り出し願願(がんがん)バザールに合わせ、市場の活性化と添加物不使用の市場ならではの地元になじんだ惣菜を知ってもらおうと開いた。
 2棟の抽選会場横で、大中小の弁当容器から選び、場内の参加協力店で気に入った惣菜を選んで詰め、3棟の樽っこで白米(無料)を詰めてもらい完成。
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イートインコーナーで飲食するか、持ち帰るかは自由。
 普段なら量り売りやパック売りで販売される惣菜も、弁当用に少しずつ楽しめるとあって、11:00の開始時には、容器をもらう人の列ができ、お気に入りの惣菜を求めて市場内を歩き、ザンギや卵焼きなどを詰めたオリジナル弁当を完成させた。
 3月に入店したとうふ・惣菜のめぐろは、この企画について「変わっていて良い」と、大学芋やポテトサラダなどを小分けにして店頭に並べ、笑顔で対応していた。
 奥山商店では、定番のイカメンチや焼き魚(鮭・サバ)、酢豚、デミグラソースのハンバーグ、卵焼き、イカリング等、バラエティーに富んだ惣菜が華やかに並び、参加者で賑わった。
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 姉弟で参加した石川夏希さん(10)と未来君(8)は、好きなザンギや大学芋をチョイスしてオリジナル弁当づくりを楽しんだ。
 小樽中央市場共同組合・柴田敏行理事長(樽っこ店主)は、「今回初めてなので結果を見て、続けるかどうか考えたい」と話した。
 同プロと同大ボランティア10名は、いちべんの他に、子ども向けの縁日やクチル花店(第3棟)のワークショップ「ハロウィンアレンジ」にも協力した。
 小樽中央市場HP
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