桜陽高演劇部"Voice" 11/17(土)再上演!


 小樽桜陽高校演劇部は、11月17日(土)14:00と18:30の2回、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、第68回高文連後志支部演劇発表大会で演じた「Voice」の再上演を決めた。
ohyotheater1.jpg 演目の「Voice」は、顧問の菊地美千教論が創作し、制作スタッフを中心にみんなで考えた、大事な人に大切な言葉を届けようとする物語だ。
 10月3日(水)から5日(金)まで、小樽市民センター(色内2)開催の高文連では、1年~3年生の男女7名の部員が団結して取り組んだが、全道大会への切符である最優秀賞を逃し、優秀賞の結果となった。
 再上演を決めた理由は、「終わった後、力を出し切ったと感じたが、最優秀賞を取れず、悔しい訳ではないが平日だったこともあり、観ていない人が多いのではと。これで終わりたくない、いろいろな人に観てもらいたい、もう一度やりたい」と決定したという。
 再上演1週間前の10日(土)は、9:00から同校4階の多目的室に集まり、前日の反省点を踏まえて演技練習を行った。
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 今年入部の1年生3名も熱心に練習に参加し、「演劇に興味を持っていたが、中学校には演劇部はなく、学校説明会で演劇部の活動を見て入部を決めた」と話す。
 部長の泉谷駿介君(2年)は、「高文連が終わり、出し切った気持ちもあるが、やっぱりどこか物足りない気持ちがある。7人のメンバーと共に再上演に向け、自分達が今できることを精一杯、全力で100%フルに出し切りたい」と意気込みを語る。
 前部長の藤原しずくさん(3年)は、「この作品は、観ていただく人に寄り添って、ひとりひとりが感じてもらえる作品。もっともっと沢山の方に作品を知ってもらいたい。せひ多くの来場者を」と呼びかけた。
 小樽桜陽高校演劇部再上演「Voice」 11月17日(土)14:00・18:30
 小樽観光物産プラザ(色内2) 前売り・当日共500円
 問合せ:0134-23-0671 小樽桜陽高校担当:千田・菊地
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