冬季営業安全に!天狗山スキー場安全祈願祭

 待ちに待ったスキーシーズンの到来目前に、小樽天狗山スキー場(最上2)を運営する中央バス観光商事株式会社(岡田浩司取締役社長)は、12月7日(金)11:30から、同社会議室(最上2)で、安全祈願祭を実施し降雪と安全を願った。
 発達した低気圧の影響で、朝から雪が降り続き、当初予定していた山頂レストランから、同社会議室に会場を変更。
1207tengu1.jpg 岡田社長をはじめ、北海道中央バス株式会社二階堂恭仁代表取締役社長、小樽市港湾部観光振興室川嶋広士室長、小樽市教育委員会飯田敬教育部長、小樽観光協会西條文雪会長、小樽天狗山観光振興会浅原千代治会長、小樽スキー連盟小鷹孝一会長、小樽天狗山スキー学校戸塚浩司校長など、関係者30名が出席した。
 会場には祭壇が設けられ、小樽総鎮守住吉神社(住之江2)の星野昭雄宮司と権禰宜の川端克征さんによって神事が進められ、岡田社長に続き、各関係機関の代表者が玉串奉奠を行い、安全を祈願。終了後は、山麓館へ会場を移し、直会(なおらい)が行われた。
 冒頭、岡田会長は、「お客様の安全、施設の安全、安定的な降雪、山の賑わいを祈願させていただいた。私どもの理念である、お客様の安全と感動と歓喜、素敵な思い出を提供できるように努めている。
1207tengu2.jpg 新たな取り組みとして、シニアの方にもっと来てもらおうとリフト券にシニア料金を、平日に、レディース・メンズ・ナイターデーと、日替わりで楽しめる企画を用意。
 インバウンドや初心者に楽しんでもらおうと、山麓に緩やかなゲレンデを作、手ぶらでスキーを楽しんでもらおうと、山頂ロッカーで、ウエアーやブーツを預かるサービスを提供する。
 北海道全体がパウダースノーのイメージがあり、主要なスキー場も潤い始める反面、スキー人口の減少により厳しい状況にあるなど、様々な状況。雪が豊富で質が良く、アフタースキーとして、温泉やグルメを業界としてもPRしていきたい。ニセコのお客さんも含めて小樽の観光と相乗効果を生む対策を考え、グループと連携することはもとより、市や観光協会、地元観光業者の方々と連携しながら、事業を推進、小樽観光に少しでも寄与できるよう努めて参りたい」と挨拶した。
 同スキー場のオープンは、8日(土)を予定していたが、雪不足のため延期をなった。オープンは決まり次第、HP等で発表する。
 小樽天狗山スキー場HP
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