小樽市功労者 産業経済部門に齋田義孝氏


kouro-saita1.jpg 平成30(2018)年度小樽市功労者産業経済部門に齋田義孝氏(72)を決定し、その表彰式が、12月7日(金)10:00から、市役所(花園2)2階応接室で開かれ、迫俊哉小樽市長から齋田氏に表彰盾と記念品が贈呈された。(写真提供:小樽市広報広聴課)
 オーダーユニホームや縫製加工及び販売を行う株式会社サイダ(奥沢1)の代表取締役である齋田氏は、昭和61(1986)年から小樽繊維工業会副会頭を務め、平成8(1996)年から会長に就任。小樽繊維製品卸商同業会と連携を図り、小樽がもつ技術力の高さを広く伝えた。
 良い品をより安い値段で提供することを目標に、地元オリジナル商品の「小樽メイド」を提唱。その結果、大手スーパーメーカーが市内でウェアの製造を始めるなど、市内の繊維業界の親交発展に大きく寄与した。
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 小樽商工会議所副会頭を6年間務め、同所の運営を通じて、小樽の産業経済の発展に尽力。この他、小樽フィルムコミッション副会長・小樽日台親善協会会長・小樽日韓友好親善協会理事を務める。
 小樽市では、昭和45(1970)年から、自治・教育文化・産業・社会等の振興発展に顕著な功績のあった者を表彰し、これまでに、自治振興3名・教育文化68名・産業経済28名・社会民生35名を表彰。今回を合わせると137名となる。
 株式会社サイダ
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