天狗山スキー場オープン!雪不足で降雪願う


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 小樽天狗山スキー場が、12月15日(土)9:00に、雪不足のため延期となっていた冬期営業を開始。山頂ファミリーコースのみの滑走となったが、オープニング企画として、山頂ファミリーリフトが、乗り放題の特別価格(大人2,500円・子ども2,000円)で提供された。
 当初は8日(土)からオープンを予定していたが、雪不足のため1週間延期となっていた。それでも、スキー場としてはまだまだ雪が足りない状況だ。山頂の積雪は40cm。今後まとまった雪が降ることを願うばかりだ。
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 穏かな空模様となった16日(日)は、初滑りを楽しむスキーヤーと雪を楽しむ外国人観光客で、朝から賑わった。
 9:30に到着した小学4年生の廣瀬健也君と菊野廉斗君は、昼頃までスキーを楽しみ、廣瀬君は「気持ち良かった。楽しく滑りたい」、菊野君は「爽快感が好き。怪我のないように滑りたい」と話した。
tengusky3.jpg 「例年より雪が少ない。怪我のないように見守りたい」と、同スキー場のパトロール隊員もスタンバイ中だ。
 運行中のロープウエイは、スキー客よりも雪を楽しむ観光客で満員となることも。山頂では、パワースポットの天狗山神社や絶景をバックに写真撮影を楽しんでいた。
 ロープウエイの運行は9:00~21:00で、山頂ファミリーリフトは9:00~16:00。山麓付近のゲレンデ準備が整い次第、パノラマペアリフトやナイター営業を開始する予定。
 小樽天狗山ロープウエイ・スキー場
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