西陵中2年石川さん 皇后杯全国女子駅伝出場予定


 小樽市立西陵中学校2年・石川苺さんは、1月13日(日)に京都で開催の皇后杯第37回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会2019に、北海道代表に選出され、3区または8区(3km走行)に出場を予定している。
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 8日(火)13:00から、石川さんの両親と同校陸上部顧問・佐藤千明教諭とともに、市役所(花園2)2階市長応接室を訪れ、迫俊哉市長を表敬訪問し、林秀樹教育長らが出迎えた。
 迫市長は、「新年早々の嬉しいニュースで、全力を出して頑張ってもらいたい。今後も夢が叶うように願っている」と激励。
 石川さんは、「早い人も多いので、1人でも多く抜き、10分を切れるように頑張りたい」と意気込みを見せた。
 11月11日(日)に福島県開催の東日本女子駅伝2018に出場したが、18チーム中16位と不本意な成績に終わっている。
 小学3年生の時、学校のマラソン大会で負けて悔しい思いをしたので、O・A・J・C(小樽アスレチックジュニアクラブ)に入会し、800mの選手になり、小6で北海道小学生陸上競技大会800mで2位、中学1年で北海道中学生陸上競技大会1,500mで優勝。中学2年では、800mと1,500mで2位、南部忠平記念陸上競技大会中学女子3,000mで優勝している。
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 大会に参加のため10日(木)に出発するが、3区と8区を決める選考会が、9日(水)に真駒内アイスアリーナで開かれる。石川さんを含む3名の選手が2,000mを走り、上位2名が確実となる。
 佐藤顧問は、「手宮の陸上競技場での練習メニューの後、父親からのメニューをこなし、それがここまでの結果に繋がったと思う。つどーむでも練習をして、ものすごくやる気がある」と話した。
 学校での練習と合わせ、つどーむでも週に3~4回練習に参加して実力をつけてきた。今年は、全国大会に出場できるように、1,500m個人で4分30秒を切る目標を掲げ、「マラソンは、景色が変わり飽きないところが好き。将来はマラソン選手になりたい」と目を輝かせていた。
 皇后杯第37回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会2019