手宮中央小PTA雪まつり そり滑りや雪像作り

 小樽市立手宮中央小学校(末広町13・大坂充校長)は、2月15日(金)15:00から同校グランドで、PTA雪まつりを盛大に開催した。
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 6年生が製作した雪像6基をはじめ、4年生の雪だるまオブジェ、かまくら、巨大な安心・安全キャラクター雪像が並び、児童は、雪を使った遊びを存分に楽しんだ。
 同校に統合した旧北手宮小学校の「雪まつり」の伝統を継承する小樽市立手宮中央小学校雪まつり保存会(田宮昌明会長)メンバーや、同校児童・保護者・教職員ら約200名が参加。
 北陵中学校美術部がデザインし、学校支援ボランティアわっしょいの安心・安全ボランティアが作る安心・安全キャラクターを雪像として、10日(日)・11日(月)に同保存会のべ30名が集まり製作した。
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 当日は、5時間目に1〜3年生が、そり滑りや雪合戦、6時間目に4〜6年生が、かまくらやオブジェ作りなど、雪を使った授業に参加した。
 15:00からPTA雪まつりがスタート。15:30からの開会式で、長谷川敬道PTA会長は「北海道は雪国で、雪とともに過ごさなければならない。雪と仲良くして楽しみましょう」と挨拶。
 大坂校長から公募した安心・安全キャラクターの名前が発表された。1~6年生144点の応募の中から、6年生の多田祐月君が考えた「あおまる」が選ばれ、表彰状が贈呈された。
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 多田君は、「キャラクターのイラストを見て、青い帽子の”あお”と、犬の名前に良くつける”まる”を合わせて、”あおまる”がぱっと浮かんで応募した。今日は、雪像作りもみんなで頑張り楽しい」と話した。
 引き続き、子ども達は、そり遊びや雪あかりキャンドル作り、雪像作りを楽しんだ。2年生は、雪の塊から椅子作りに奮闘した。「社長さんが座る椅子にしたい」や、「飾りをつけたい」など工夫を凝らし、座り心地を確認しながら、雪まみれになりながら作業が進められた。
 バケツと塩ビ管を使って作ったスノーキャンドルに、ロウソクが灯され、雪あかりを楽しみ、そりコースでは、スリルを楽しむ元気な子ども達の声が響いた。
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