市長提出議案が可決 市議会第1回定例会閉会


 小樽市議会(鈴木喜明議長)は、3月14日(木)、2019(平成31)年第1回定例会最終日を迎え、本会議を開催した。
 各委員会の委員長による審議結果の報告後、採決が行われ、迫(はざま)俊哉市長が提案した議案37件全てが、原案通り可決された。
 これにより、迫市長にとって初の本格的な政策予算が確定し、4月1日から執行されることとなった。
 市長は、各市議にとって任期最後となる定例会の審議が全て終了し、この4年間、二元代表制における市政の発展と、監視役として各市議が職責を果たしてきたことに対し、感謝と敬意を述べる挨拶を行った。
 また、今期で勇退を表明している、斉藤陽一良・新谷とし・横田久俊・安斎哲也・酒井隆行各議員に対し、各会派のリーダー・市民各層の代表として重責を担い、市政の推進に大きな役割を果たしてきたことに改めて感謝を述べ、今後もそれぞれの立場から市政運営への力添えをお願いした。
 最後に、山積する多くの課題を解決し、夢あふれる元気な小樽を実現するために、市民・議会・市長が互いに信頼関係を持ち、スクラムを組んで力を合わせる必要を強調した。
 H310314 本会議1
 H310314 本会議2