小樽在住の作家・鈴木比奈子さんの作品展が、小樽梁川通商店街にある裏小樽モンパルナスで、9月13日(日)まで開かれている。

北海道に移住して20年、THEY展(小樽開催)や群青展(札幌開催)のグループ展には年2回ずつ参加していたが、北海道での個展は初開催となり、個展としても20年ぶりとなる。
今年開催したTHEY展に出展した作品や新作4点も含めて12点(100号3点・60号2点など)を、築100年の歴史あるモダンな複合文化施設で様々な表現活動に活用されている施設内に展示し、地元以外からの来場者も多い。
夫をモチーフにした作品4点や、タイトルにもあるmimicry(擬態)をモチーフにしたmimicryシリーズはa~eまで5点など、アクリル、オイルパステル、色鉛筆などの優しい色使いで精密に描かれている。

アクリル絵具で20年以上絵を描いていて、線も色も上手くいかないと思っていたところ、昨年ふと色鉛筆やパステルを使ってみたところ、気に入った物が描けたことを新鮮に感じ、現在は、それらを使い制作に励んでいるという。
人間も植物も動物も風もみんな自然のひとつ捉えていて、個体が同化していくイメージを日頃のテーマとしているそうだ。
mimicry(擬態)の作品では、葉っぱの中の蝶々が葉っぱに見えたり、手が葉っぱの模様になった様子を精密に描かれている。

鈴木さんは、「日々あくせくしている人も会場にぜひ来て、ほっと一息つける空気感に浸り、癒やされて下さい」と、来場を呼び掛けた。
最終日の13日(日)は、14:00よりゴロダ商会のミニライブを予定している。
鈴木比奈子作品展 mimicry
9月9日(水)~13日(日)10:00~17:00
裏小樽モンパルナス(稲穂4 小樽梁川通商店街内)◎裏小樽モンパルナス | 複合文化施設 (外部)



