市立小樽図書館110周年記念 たるばとちゃんのお友達発表

 市立小樽図書館(花園5・野口陽一館長)は、110周年を記念して、9月26日(土)・27日(日)の両日同館内で、図書館のあゆみ展、キッチンカーや小樽商工会議所などの販売、プログラミング、フルート演奏会などイベントを開催した。

 同館は、1916(大正5)年8月1日に、区立小樽図書館の名で開設され、今年で110年となり、道内では、枝幸町立図書館に次いで2番目に古く歴史がある。1922(大正12)年に市立小樽図書館に改称した。現在の建物は、1983(昭和58)年に完成した。

 10:00からは、創立110年を記念して募集していた「たるばとちゃんのおともだち」と「未来の小樽図書館」の入賞作品の発表と表彰式が開かれた。

 「たるばとちゃんのおともだち」では、桜町中学校2年・海田葵さん(14)の作品「キテキツネ」が大賞を受賞。

「未来の小樽図書館」では、大学・一般部門より大澤綾乃さん(42)の作品「本のせかいへ しゅっぱつ!☆」が大賞に選ばれた。

 迫俊哉市長は、「小樽の歴史を感じる同館は、開館して多くの市民から大切に愛されている文化の拠点。110周年を記念して2日間イベントを企画。テーマは、みんなで作る図書館ネクストステージ。たるばとちゃんのお友達が選ばれ、未来の図書館では、将来の理想の図書館でどの作品も素晴らしく、さらに、愛されるようしっかりと進めていきたい。」と、挨拶した。

 審査結果の発表と講評を市立小樽図書館協議会渡辺大助委員長は、「たるばとちゃんのおともだちコンテストは、いずれの作品も創立100周年から10年間小樽図書館のPRを担っているたるばとちゃんのお友達に相応しいものばかり。作品全体を見て強く思った事は、みなさんの発想力の強さ。自由な設定、大胆な色の組み合わせ、そして、自分が本当に好きな物をPRキャラクターにしたいという熱い気持ちがどの作品からもあふれていて、みなさんの図書館を盛り上げたいと気持ちを改めて実感した。見事に大賞を受賞したキテキツネは、たるばとちゃんとの色のバランスや、キテキツネというごろの良さ、周囲の人を巻き込んで図書館を盛り上げようという工夫が優れていた点が高く評価された」と、述べた。

 海田さんは、「キテキツネを選んでくれた審査員のみなさん、投票してくれたみなさん、ありがとうございます。いつも図書館を利用している人も、まだ利用したことのない人にも、また、来よう、行ってみようと思うきっかけになるキャラクターになれば嬉しい。」と、受賞の喜びを述べた。

 また、未来の図書館について、渡部委員長は、「デジタルが目覚ましく発達する中で、どの作品も紙の本を100年後の世界へ繋いでいきたいという点で共通していた。紙の本を通じて、人と人との繋がりを大切にしたいという想いの強さがみなさんの入賞に繋がったと思う」と、述べた。

  大賞を受賞した大澤さんは、「子ども達が図書館に通い、沢山本を借りて、そのおかげで得られたと思う」と、話した。

 27日(日)は、札幌おはなしの会による大人と子供向けに、プログラミング、アナタニサマ、バンド出演ザ★ホリデーズ、キッチンカー、Cafe じごく坂、小樽商工会議所、無農薬野菜の販売も行われる。

◎市立小樽図書館ホームぺージ(外部)

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