市の人口、ついに15万人割れ!


jinko.jpg 12月21日(金)、小樽市の人口がついに大台の15万人を割り込んだ。市の人口のピークは1964年9月の20万7,093人で、以降年々減少傾向が続いている。今年の1月から11月まで、月平均138人ずつ減っており、年内に15万人を割るのは必至とみられていた。
 道内34市ある中で、小樽市は7番目に数えられているが、金融や港湾などの基幹産業の不振や、市内の景気の低迷が長引き、若年層の札幌圏への流出が止まらず、ついに15万人割れとなった。21日の人口統計は14万9,997人となり、15万人に3人足りず、今後の景気動向次第では、この減少傾向が当分続くとみられている。
(写真は人口15万人割れで頭が痛い小樽市役所)