主を失った大看板が寂しいマイカル小樽


vivle.jpg 8月31日でマイカル小樽の“VIVLE”が撤退し、マイカル小樽の巨艦のショッピングセンターが、片肺飛行を余儀なくされあえいでいる。
 JR小樽築港駅に直結している“VIVLE”が、撤退した後の各階売場が板囲いで閉鎖された。このためJR駅からは板囲いの狭い通路を歩き、反対側の“ポスフール”側まで歩かないと、店舗がない状態だ。特に3階はだいなれっくすや小樽よしもと、大型スポーツ店、家具店などの撤退が相次ぎ、VIVLEからポスフールまで、電器店を除いては店舗が見当たらない寂しさ。リニューアル中の貼紙が目立つだけの異常事態となっている。
 このVIVLEの撤退でJRからの客の流れが大幅に減少し、営業中の他店舗にも影響が及びはじめており、関係者も頭を抱えている。11月にはリニューアルされて、新しいテナントが入る予定となっているが、前途はまだまだ予断を許さない状態が続く。
写真は、全て板囲いされた通路