祝津に鳴り渡る太鼓の競演!


dondoko.jpg 鰊御殿や日和山灯台、おたる水族館などで知られる、小樽市祝津で22日(日)、次々と太鼓の勇ましい音が鳴り渡った。
 これは勇壮な太鼓打演を聴きながら、秋の味覚を楽しもう!!と小樽市市制施行80周年記念として行われた“後志どんどこフェスタinおたる祝津”。後志地区の小樽市、赤井川村、倶知安町、蘭越町、寿都町、黒松内町、留寿都村などの太鼓愛好団体が、勢揃いして太鼓の競演を行うもの。
 22日(日)には、11:00から開場となった、おたる水族館駐車場の特設ステージで開祭式を行い、太鼓の打演が祝津の海へ鳴り響いた。会場には後志地区の秋の味覚を楽しめる農産物の即売会やもちまき、小樽職人の会の体験イベントなどが用意され、多くの観客で賑わった。
 勇壮な太鼓の打演では、赤井川村のカルデラ太鼓をはじめ、小樽潮太鼓や鼓響、打々っ鼓、童夢などの各太鼓保存会が打ち鳴らす競演に、盛大な拍手が起こっていた。この他小樽高島越後踊りなども披露され、秋の1日を楽しむ家族連れなどで、会場は盛況となった。23日にも11:00から14:00まで太鼓の打演を楽しめる。